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HTML5超入門

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5年くらい前から、自分で作成したWEBサイトをスマホでも見ることが出来るようにとHTMLとCSSのお勉強を始めました。そしてそれから動きあるサイトに必要なプログラミング言語の JavaScript を基礎から勉強しましたので 広義のHTML5 は一通りの学習を済ませました。そんなわけでWEBサイトの作成は難なくこなせる力は付いたと思っております。

最近では欲が出てきて、WEBアプリやWEB関連のことをもっと貪欲に勉強しようと思うようになりました。まずは “HTML5入門” を読み直して、もう一度アルバムマップを作って自分のスマホで使えるようにすることにしようと思っていたら、タイミングよくこの本の改訂版が出版されましたので、WEBアプリのアルバムマップに再チャレンジすることにします。”HTML5入門” ではXAMPPを使って自分のパソコンにHTTPサーバをインストールしてパソコン内のローカル環境でアルバムマップの動きを検証しましたが、今回の改訂版では、Google が提供する Firebase を使用しています。さらにテキストエディタには、VSCodeを使用しております。

以前 WEBの記事を参考にして簡単なWEBアプリを作成した際に、Google Cloud Platform (GCP) の登録を済ませていましたので Firebase も追加で使えるようにしました。また本書では Windows 環境を使用していますが、私は1年ほど前から Macbook Pro を使用しています。VSCodeもmacOS用の物を使っていますのでMacの環境で学習を進めました。

最近ではオンライン上で手軽にHTTPサーバを利用できるサービスが色々と出てきています。私もこれからの学習にこういったサービスを積極的に利用したいと思っております。本書で取り上げている Firebase は、HTML5(HTML、CSS、javaScript)で作成したWEBアプリを実行できて、更に地図の情報を引っ張ってくる Geolocation API を動作させるには必須のHTTPS環境を構築できるので素晴らしいサービスだと思います。(Geolocation API はHTTPS環境でないと動作できない)

本書を参考にして開発環境も難なく構築できましたので、第5章の Geolocation API を使った現在位置の取得から学習を始めました。サンプルコードを作業用のフォルダに上書きして、VSCodeのターミナルから “Firebase deploy” のコマンドを実行すれば WEBアプリは動作します。

学びたい項目のある章のサンプルコードを上書きしてそのコードを修正していけば手軽に学習できるよになりましたから、空いた時間ができた時に実際にコードを叩いてみて自分のスマホに仕込んで色んなところに出かけた際に実際に記録することができるアルバムマップのWEBアプリをカスタマイズしようと思います。

本書は環境構築から、HTML、CSS、JavaScript と順を追って解説してありわかりやすく学習できるようになっていますのでHTML5を使ったWEBアプリの素晴らしい入門書だと思います。HTML5を学ぶ皆様に是非ともオススメの1冊なのです。

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