私はHTML5プロフェショナル試験のレベル1を取得してレベル2にチャレンジした時に、JavaScript のお勉強を始めました。道楽でホームページ作りを初めて20年近く経ちますが掲示板や更新情報で使っていたCGI や PHP はフリーのソースを引っ張ってきてコピペしてきたのでプログラム自体を体系的に勉強することはありませんでした。
このレベル2の試験は JavaScript やAPI そしてストレージや通信系が出題範囲で取得するのに2年以上かかってしまいました。プログラムに関しても “なんでイコールの右辺の値が上書きされるんだ” とか “オブジェクト指向??” といった感じで大学院で画像解析のお勉強をしていてプログラムにも詳しい愚息にメロンパンと辛ラーメンのカップ麺を買ってきてはご機嫌をとってしつこく質問してきたのです。
というわけで JavaScript に関しては脱入門者のレベルであると自負しているのです。
WEBアプリも自分で作れたら楽しそうですから Ruby とRuby on Rails にも手を付けたのですが、この度は Python の入門書も手に入れることができたのでこの本を使って Python のお勉強もスタートなのです。
Python もJavaScript と同じタイプのスクリプト言語ですので、第1章でPython の概略を押さえて、第2章で自分のパソコンに開発環境を準備して 編集ツールのVSCode の使い方をしっかりとマスターしたらそれ以降の演習は比較的に楽にスイスイと行うことができました。
文系の方やプログラミングを初めて学ぶ方でも本書は図解入りでよく出てくる用語も詳しく丁寧にわかりやすく説明してあるので学習もはかどると思います。各章の終わりには練習問題も掲載されておりますので理解もより深まると思います。またOSもWindows と macOS の両方ともPython を実行するための環境をインストールするための詳しい解説が掲載されています。
私もこの本が届いてから一気に半分くらい実際にVSCode でコードを叩きました。JavaScript とは同じスクリプト言語ですから、親和性があるので相違点をこの本のコードを叩いて押さえればより効果的に学べると思っています。
この本のコードを繰り返して叩いて、飽きたころにPython のWEBアプリケーションフレームワークのDjango の入門書が出版されてその本が届くのを楽しみに待つことにします。