gengen33の草ラグビー奮戦記

ボールを持ったらとにかく突っ込め!

脅威の赤パンツ

      2019/07/05

さて今回はバーバリアンの今年の初戦です。サンデーリーグに参加する各チームの35歳以上のメンバーが集まったこのチーム、月1回祝日を優先して同じようなロートルチームを捜して試合をしてます。私もこの1年位は欠かさずに試合に出てそのあとビシビシ飲んでいるので普段このチームでは、練習しなくてもだいぶメンバーを把握してきました。

本日の相手は川越ファイターズ。埼玉県川越市周辺に住む人たちで構成するチームです。ホームグランドは東京国際大の入間川グランド(河川敷)で少年チームやそのお母さんたちのタッチフットのチームもあって本体のファイターズも年齢別に3チーム作れる大所帯のチームです。集合場所の東武東上線の霞ヶ関駅(官庁街のではなく川越市内の)へ行くと我がホームチームのモサのメンバーはもとよりサンデーリーグの顔なじみの面々が待っていまいた。今回は私の大学の8年後輩の門田(もんでん)君や結婚して草ラグビーから遠ざかり5年振りに復帰した天田(あまだ)君がバリバリの新人として参加してくれました。

バックスがちょっと少ないのですが、総勢21名で試合前のアップをします。天気もよく風もなく絶好のコンデションです。相手チームのマネジャーから「うちは1本目に赤パンツを含む年配者中心のメンバーでいきます。20分3本でお願いします」と申し入れがあります。うちのチームはバックスのメンバーがギリギリなので、25分2本を主張しますが結局20分3本勝負になります。草ラグビーのオジさんのチームでは、60代のプレヤ-は赤パンツを着用することになっています。(ちなみに30代は緑、40代は白、50代は青)本日は我がチームは50なりたてが数人いますが40代中心のチーム構成なので1本目に点を稼いでおこうと皆で打ち合わせます。私は1本目と2本目に出ることになります、先制トライは我がチームがきれいにバックスに回してとりますが、そのあとは膠着状態が続き、1本返され1本目が終了します。

ゲームプランが狂ってきました。2本目は気合を入れて望みます。今回から参加の門田君と天田君もバリバリ走ります。特に天田君は5年のブランクを感じさせない突進をみせます。2本目開始早々に天田君が敵陣ゴ-ルになだれ込み、すかさずドンキーズの飯野さんと私が被さってトライとなります。しかしその後は決め手もなく2本目が終わります。

2トライ対1トライでリードして迎えた3本目私は応援に回ります。決局、3本目は立て続けに3本トライを取られて最後に1本返すも20-17で惜敗しました……。

試合の後は敵味方入り乱れて用意してあったビールで、乾杯となりました。この時先ほどの赤パンツの方とお話したのですが、まさに脅威の赤パンツ。この方は呉の海上自衛隊におられて30代前半までは国体にも出場していた猛者でその後もずっとラグビー続けているそうです。鍛え方が違いますよね。ところで勝ったファイターズの面々も不完全燃焼だったようで4月29日の再試合が即座に決まってしまいました。其々に“決着は4.29”が合言葉になりました。

帰りに途中のターミナル駅に下車して居酒屋になだれ込み、大いに盛りあがったのは言うまでもありませんよね。

 - サンバリ, 白パンツ(40代)