ガラスペンで書きはじめた。 ペン軸にらせんの模様が入っていて、正に清流が流れているようだ。
スポリとペン先からインキ瓶に入れたら、 根元の手で持つところまでインキがついてしまった。 慌ててティッシュでインキを拭き取った。
万年筆やボールペンと違って、使い終わったら水で洗って、 水分をティッシュで拭き取って水平にケースに置く。 使うたびに慎重にペン先をインキ瓶に入れたり、とにかく面倒臭い。 けれど、このノートに向かう時の「清流を掬い取る儀式」だと思ったら、心地よい。
昨日はこのガラスペン用の一本差しの革のペンケースと、 他の3本の万年筆をまとめて収納できる帆布のペンケースをAmazonでポチった。 今日届くよとお知らせメールも来ていた。
この“モーニングノート”にも、清しさ満点の『朝の清流録』と通り名を付けた。 コクヨの青いB5ノートの表紙に、マジックで「朝の清流録」とタイトルを書き足した。
地下三階の清流は、 和室の静けさを通って、今日、ガラスペンの先に宿った。
三日間の流れは、ただの出来事ではなく、 清流が形を変えながら生活と創作を満たしていく過程だったのだと思う。
