赤パン33ドットコム

ボールを持ったらとにかく突っ込め!

自分だけの方法

      2019/09/18

「ラグビー選手は、ひとり、自分だけの方法で練習できる者が笑う。」

■2018年 集英社 藤島大 『北風(小説早稲田大学ラグビー部)』77Pより引用

私も1本歯の下駄を履いてウロウロしたり、50キロのウォーターバックを購入してトレーニングしたいと真剣に考えたりしてるんで、高校の後輩(ちょうど入れ違いでしたので面識はない)が昨年出したこの本を読みながら、今年の1月から始めてた赤パンラグビーでそのうち笑うことが出来そうだとニンマリしてます。

それにしてもこの本のシャープな描写、独特の切り口等々とても素晴らしいです。今となっては戻ることのできない昭和の頃の懐かしい、例えば大真面目に練習中に水を飲んだらバテるから口をゆすぐだけにしろとか先輩に言われて疑いもなく従ったような所謂(いわゆる)体育会系の特有の世界観が蘇ってきて魂が揺さぶられましたよ。

4年生の大半が遠洋航海実習でいなくなってしまうハンディキャップを抱えながら、地方校にとってもうひとつの大学選手権である全国地区対抗大会の予選に挑み続ける、無名でちっぽけで不器用で我武者羅(がむしゃら)な、だけど凄く熱い “水大ラグビー部” に高校3年の時の体育の授業でやったラグビーが面白かったんで飛び込んだ私が入部してから4年生の秋に遠洋航海実習の出航で引退するまでの物語をいつか書いてみたいと思っています。

 - 水大ラグビー部, 赤パンツ(60代)